千葉県八千代市出身。夏祭りで見た太鼓をきっかけに和太鼓を習い始め、八千代高校「鼓組」を経て2006年に横笛奏者の山田路子さんと邦楽ユニット「打花打火」を結成しました。
2009年、明治座川中美幸特別公演へ出演し、ソロでは自主公演の他、フランスの世界遺産にて海外公演を行いました。
2016年9月から半年間のロングラン公演、明治座「SAKURA-JAPAN IN THE BOX」公演に邦楽演奏として参加し、和太鼓奏者として、ソロ演奏の他、和太鼓教室、作曲などの活動も展開しています。
また、作業療法士の資格を生かし障害児への和太鼓指導も精力的に行っている。篠笛を横笛奏者、朱鷺たたら氏に師事。CDアルバム「らせんの月」発売中です。
2009年より和太鼓の個人指導を、2012年よりNPO法人希望の虹にて障害児への和太鼓指導を始めました。
自主運営の障害児親子サークルでの和太鼓指導も行っています。
篠笛は2017年より個人指導を、2019年より八千代伝統文化親子教室にて講師を務めています。
作業療法は、人々の健康と幸福を促進するために、医療、保健、福祉、教育、職業などの領域で行われる、作業に焦点を当てた治療、指導、援助です。
作業とは、対象となる人々にとって目的や価値を持つ生活行為を指します。(日本作業療法士協会)
体や心に障害や病気のある方に対して、
などを回復及び成長を促す事を目的とした治療です。
実際の動作に必要なストレッチやマッサージだけでなく、色々な作業を用いてそれを行うのが特徴です。たとえば、
などを、リハビリとして取り入れて治療します。
千葉県医療技術大学校卒(現:千葉県医療大学)
日本作業療法協会会員
日本感覚統合学会会員
日本感覚統合学会認定講習会Bコース終了
総合病院にて身体障害(脳卒中、脊髄損傷、パーキンソン病など)や発達障害(脳性麻痺、知的障害、てんかん、自閉症など)の治療経験があります。
私は、総合病院に勤務する中で、色々な病気や障害を持つ方のリハビリをしている中で、和太鼓の持つ「音」としての側面だけでなく、打つ時の「体」、そして「心」に響くことでのアプローチが、他にはない力をもつのではと思うようになりました。
また、誰でも始めやすい事、日本人に親しみやすい事も良いと思います。
このように長年、障害を持つ方への和太鼓指導をしたいと思っている時、NPO法人希望の虹よりお声掛けをいただき、念願かなって指導を始められることになりました。
指導を始めて最初は試行錯誤をし、非常に苦労しました。
リハビリが1対1であるのに対し、和太鼓指導は1対10数人。20名以上という事もあります。
障害も知的障害、自閉症、脳性麻痺、ダウン症、てんかんなど様々で、その場にいるだけで精一杯の人から、健常の方同様に叩ける人もいます。
なので、最初は「どこのレベルに合わせるか」が悩みどころでした。
でも、指導を始めて数年、「どこのレベルに合わせるか」ではなく、「一緒に感じる」「お互いにやりとりをして進む」というスタンスを見つけ、いま実践しています。
叩いても
叩かなくてもいい
この時間
この空間
この音を共有する
一方通行ではなく
相互通行に
をモットーにしています
夫と長女(2015年生まれ)、長男(2018年まれ)の4人暮らし
好きな食べ物は、チーズとアイスクリーム
苦手な食べ物は、レバー
好きな家事は料理
苦手な家事は掃除や片付け
読書も好き
さくらももこ、東野圭吾を集めています
休日は甘いものを食べながら読書をしたい
…けどここ数年そんな休日はない(笑)